よくあるご質問

リフォームについて

リフォームのタイミングは?
・年数の経過による建物本体や設備の老朽化
・住まい全体や部屋別の不満解消
・家族の年齢、構成の変化
・安心・安全・健康に過ごすための住まいの改善
大きく分けると、建物や設備など住まいそのものの老朽化に伴うもの。
もうひとつは、そこに住む家族の年齢や構成など生活環境が変化したときです。
リフォームの優先順位は?
リフォームを成功させるコツは、まずその目的をはっきりさせることです。予算には限りがありますから、家族全員が意見を出し合いながら要望を調整します。そして緊急度・重要度に応じて優先順位を決めていきます。
住みながらリフォームできますか?
可能です。但し、ユニットバス・キッチン・洗面の工事は使用できない期間が必ず出てきます。
建て替えとリフォーム、どちらがいいのでしょうか。
通常のリフォームなら新築より安く仕上げることができます。ただし、敷地の地盤が周囲より低い、建物の基礎にひび割れやゆがみが生じている、シロアリの被害が進んでいる場合などは、リフォームの前提としての問題箇所の改良、補強、修理に費用と日数が必要になります。いずれにしても、さまざまなリフォームにて建て替えに勝るとも劣らない仕上がりをご提供いたします。
リフォーム工事を安く上げるコツは?
設備や配管の工事が関連するときは、キッチンや浴室のように場所ごとに分けるより、水回り、電気関係、ガス関係のように工事ごとに分けた方が得になります。例えば、浴室を改修する場合は、トイレ・洗面室などの同じ水回りを一緒にした方が、工事費を抑えることができます。配管をさわる場合には床を剥がしますが、リフォームのたびに繰り返すのは大きな無駄となります。
場所ごとに別々のリフォームを考えるよりも、工事ごとにまとめて考えるのが安く上げるコツです。
ペットと一緒に暮らせる家にするには?
犬や猫などのペットを飼育できるマンションも増えてきました。専用の足洗い場や水呑み場、シャワー室などの設備を設けている所もあります。
どちらで飼育しても、犬は床を引っ掻き、猫は柱や壁に噛み付いて、家が傷んで汚れてしまうのは仕方ありません。そこで、床や壁、壁紙などには滑りにくい、傷がつきにくい、水や臭いが染み込みにくい、強度が高いなどの特徴をもった材料を選ぶことができます。
シックハウスの原因をなくすことはできるの?
シックハウスの原因物質は、有機化合物だけでなくダニやカビ、ハウスダストなど様々です。対策としては、床下を含む建物全体の通気、換気を良くする、建材から発散する有機化合物を減らす、結露を防ぐための対策を行うなどの方法が考えられます。
しかし、リフォームによって原因物質をできるだけ減らすことは可能ですが、完全に絶ってしまうことは難しいのが実情です。
結露を防ぐには?
結露が起きる原因は、外気と室内の温度差ですが、起きる場所によって表面結露と内部結露に分かれます。表面結露は暖房時に窓ガラスに水滴が付く状態ですが、室内に水蒸気をためないようこまめに換気をすることで抑えることができます。
一方、壁内に発生するのが内部結露です。壁の断熱材によって室内と壁内に大きな温度差が生じて内部に結露が発生します。内部結露は目に見えない所で発生するので、知らないうちに内部の躯体に腐朽が進んで深刻な状態になるときがあります。内部結露を防ぐ方法として、木造軸組材の外側に断熱材を設置する外断熱工法があります。
バリアフリー住宅にするには?
バリアフリーと言えば、多くの人は手すりをつけること、段差を失くすことのように理解しています。介護保険で補助が出るからと国の基準で改修すると、どこも同じパターンとなってしまい、画一的なイメージができあがっているのかもしれません。
しかし、単純に器具を取り付ければ、それで終りとはなりません。バリアフリーリフォームは人によって千差万別ですから、その人の個別の状況を踏まえながら、家全体を考えていくことが大事です。
オフィスを住宅にできますか?
オフィスや倉庫などは、間取り、設備を一新することにより快適な住空間とすることができます。
マンションはどこまでリフォームできますか?
マンションのリフォームに大きな影響を与えるのが区分所有法『建物の区分所有などに関する法律』です。マンションは専有部分と共用部分に分かれています。
専有部分とは、居室・内装・室内の横配管、横配線のこと。これに対して共用部分はマンションに住む全員が使用するエントランス、廊下、階段、エレベーター室、給排水用のタテ配管、バルコニーなどがあります。
マンションを取得しても自分の自由にできるのは専用部分だけです。マンションの構造体や共用部分のメンテナンス、補修、改修は管理組合が行いますので、個人が勝手に共用部分に手を入れることはできません。
マンションリフォームのポイントは?
マンションの構造体に触れることはできませんが、居室の間仕切壁の移動は自由にできることから、4LDKをワンルームにすることも可能です。キッチンや洗面台などの入れ替えは出来ますが、場所を移動させる場合には、排水のための勾配の確保がポイントになります。
クロスや床の張替えなどの内装については、自分でやるという方もいるかもしれません。でも、安全性や居住性を確保するため建築基準法や品確法『住宅の品質確保の促進等に関する法律』による規定や制限がありますので、その際は専門家に相談されることをおすすめします。
管理組合への工事届出は必要なの?
マンションのリフォーム工事は、専有部分で行われるのがほとんどです。でも、材料や廃材の搬出入に廊下やエレベーターなどの共用部分を使用することから事前に届出が必要です。管理組合に工事内容や使用する材料、施工方法などを説明し、許可を取る必要があります。届出はほとんどの場合、管理規則や細則によって義務化されています。

「簡単な工事だから大丈夫だろう」と勝手に判断して許可を受けずに行うと、最悪の場合は元の状態に戻さなくてはなりません。二重の費用と手間を掛けることになるので、必ず決められた手続き通りにすすめて下さい。

キッチンリフォームのポイントは?
お客様がキッチンリフォームを考えるきっかけとなったのは、今のキッチンに何らかの不満や不便があり、リフォームによって解決したいということだと思います。人が感じている不満や不便の中味はそれぞれですが、今のキッチンが抱えている一般的な問題点の中に解決のヒントが隠されています。

・システムキッチン …機能が増え便利になったが、融通がきかない
・床下収納庫    …危険で使いにくいため案外利用されない
・二槽式シンク   …二槽式は大きな鍋やフライパンが洗いにくい。大きなシンク一つがずっと便利
・吊戸棚       …高すぎるために使い勝手が悪く、物置同然になっている
・流しの前の出窓 …上部が吊戸棚になっているため光が入らず暗い

システムキッチンを選ぶポイントは?
キッチンリフォームでまず思い浮かべるのが、システムキッチンです。色・デザイン・機能などに工夫を凝らしたシステムキッチンは、いつも女性の注目の的です。
でも、システムキッチンさえあれば料理も収納もすべてうまくこなせるように思ってしまいがちですが、それは間違いです。キッチンが勝手においしい料理を作ってくれるはずがありません。
色やデザインに目が行ってしまいがちですが、選ぶ際のポイントはまず自分の身長に合った使いやすい高さであることが大事です。椅子に腰かけて調理する場合は、高さだけでなく流しの下に足が入るものを選びます。デザインや機能よりも自分のやり方に合ったものを選ぶことが何よりも重要です。
キッチンを使いやすくするには?
「キッチンを使いやすくしたい」と多くの女性が望んでいます。でも実際は、システムキッチンを設置すればすべてうまくいくかのようにイメージが先行して、新しい設備を入れ替えることしか念頭にないようです。

でも、使いにくいと感じている原因をなくせば、リフォームしなくても済むかも知れません。キッチンの使い勝手が悪いと感じる原因には、次のようなものがあります。

・動線
キッチンの中で調理、配膳、後片付けに要する動きが長く複雑なほど作業効率は悪くなります。冷蔵庫などの家電製品、シンク、ガス台などの配置があなたの使い方に合っているかチェックして下さい。

・作業スペースが少ない
もともとあったスペースが家電製品や調理用具で占領されていませんか。これを整理するだけでスペースは確保することができます。

・収納が足りない
収納する物が固定化してデッドストックになるのをできるだけ減らして下さい。使用する頻度に合わせたシンプル収納にすることで、収納力に差が出てきます。


お見積もり・施工について

お見積もりは無料ですか?
無料です。お客様にわかりやすいお見積りをお出しいたします。
小さな工事でもお見積りを頼めますか?
どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
お見積り金額以上に請求されることはありますか?
お見積もり金額が=(イコール)お支払い金額です。
お客様のご希望で、オプション、追加工事がなければ、お見積もり金額がお支払額となります。その際にはどんな工事が必要でいくらかかるのか、細かい点までご説明しますのでご安心ください。気になることは、そのままにせずに、ご遠慮なくご質問いただければと思っています。
見積にある「養生」や「仮設」の意味は?
「養生」は、工事範囲以外の内外装や家具、物品を工事によって傷つけたり汚さないようにシートなどで保護すること。「仮設」とは、足場や工事用トイレなど、工事を進めるために必要な一時的な施設や設備のことです。見積書の項目には、見たこともない用語が他にも出てくることがあります。わからない用語はひとつひとつ説明してもらいながら、同時に工事範囲をしっかり確認するとよいでしょう。
見積書はどうチェックすればいいのでしょうか?
数社から見積をとって比較するときは、総費用だけでなく、要望がきちんと反映されているかどうかにも注目しましょう。コミュニケーションの面で信頼できる業者でないと、不満の残る結果になってしまいがちだからです。
契約時の見積書は、必ず図面や仕様書と照らし合わせるようにします。たとえば、リビングではどんな工事をするのか、コンセントはどこに何箇所かなど、工事の範囲や内容が、具体的に見えてくるはずです。意味がわからない項目については、納得のいくまで質問してください。たくさんの図面、細かい見積書を読み込むのは時間がかかりますが、しっかり確認しておけば、着工後の追加工事や「こんなはずでは」というトラブルを防ぐことができます。
古物件を購入するときから相談にのってもらえますか?
リフォームを前提に中古住宅を購入されるお客さまのご相談も承っております。購入前の物件についても、現地を拝見できれば、ご要望どおりのリフォームができるかどうか、だいたいの費用などをアドバイスさせていただきます。
工事をお願いしたいのですが、どういった手順でお願いすればよろしいでしょうか?
まずは、お見積書の内容をご確認ください。
その後、『注文書』にサインアップして頂きます。
『注文書』の覧、

1.注文日
2.内金のご入金予定日
3.注文者

の覧に記入・捺印をして頂いたのち、その記載済みの『注文書』を弊社に返信して頂きます。
返信方法は、スキャンしてPDFファイルもしくは、FAXもしくは、携帯写メで撮ってそれをメールで添付などで返信してください。ご不明点などはお電話をください。
『注文書』を頂きまして、内金のご入金確認ができましたら、当社より『請書』の発行をいたします。この『請書』の発行をもってリフォーム工事請負契約の成立になります。

工事日はいつになりますか?
ご注文頂いてから、工事請負契約を完了し、製品の手配になります。製品によって納期は異なりますが、納期予定が出てから、工事日のお打ち合わせをさせてください。
現場調査ではどんなことをするのですか?時間はどれくらい?
ご要望をうかがいながら、お住まいの構造や設備、寸法を確認します。
リフォームでは数センチの差が計画に影響するため、図面があっても実測させていただくことが多いですね。同時に、住まい方やインテリアのお好み、お手持ちの物の量などもお差支えのない範囲で拝見させていただきます。全面的なリフォームになりますと、2~3時間かかってしまうこともあります。
現場調査の時、収納の中などは見ますか?
「部屋が片付かない」「すっきり暮したい」といったご要望であれば、収納の中もなるべく見せていただくようにしています。細かく分類整理したい方、大雑把な形が楽な方など収納のスタイルや癖はさまざま、持ち物も千差万別です。単にスペースを増やすだけではなく、お一人お一人のスタイルに合わせた収納、空間を創るのがリフォーム。収納に限らず、ふだんの姿をそのまま見せていただくことが、リフォームを成功させるポイントです
現状の「図面」は必要ですか?
あらかじめ現況の図面をご用意いただいた方が、設計作業が効率的に進められます。しかし築年数の経っている住宅や中古物件は新築時の図面や資料がないことや、実際の寸法と異なっていることも少なくありません。その場合はお時間をいただき、こちらで実測して作成します。マンション等の共同住宅の場合は図面のほかに、管理組合の規約等もご用意ください。
要望やイメージ、どうすればうまく伝えられますか?
「この壁をとりたい」と結論を伝えるだけでなく、なぜそうしたいかを話していただいた方が、よりトータルに提案しやすくなります。
「調理の臭いがこもる」とか「ここが滑りやすい」といったふだんの暮らしでのちょっとした不満なども設計や提案のヒントになります。言葉にしにくいイメージは、雑誌の切り抜きやお気に入りの小物などビジュアルな材料を見せていただくとわかりやすいですね。好きなホテル、ショップの話題から雰囲気をつかむこともあります。また、リフォーム後に残したい家具、購入したい機器などの情報は、インテリアイメージの鍵となるだけでなく、設計にも不可欠。早い段階で伝えてください。
どのメーカーの製品でも選べますか?
基本的に取扱いメーカーの限定はありません。「ショールームで気に入った設備機器がある」、「デザインが美しい輸入品の水栓金具を使いたい」といったご要望にきめ細かく対応しています。但し、品質維持が難しい製品は取扱いできない場合があります。
住みながら工事をする際、荷物はどうすればいいですか?
工事するお部屋には基本的に解体撤去するもの以外は極力違うお部屋へ移動をお願いしています。工事中は想像以上の細かい埃が立ちますので養生をしていてもどうしても埃は被ってしまします。ご協力お願い致します。
職人さんの休憩にお茶は必要ですか?
必要ございません。
職人は10時と3時に休憩を頂きますが、その際お茶やお茶菓子の用意は、必要ありません。工事業者とのコミュニケーションの機会として用意してくださるお客さまもいらっしゃいますが、基本的には遠慮させていただいています。
工事期間はどれくらいかかりますか
システムキッチンは、2~4日
システムバスは、2~4日
洗面化粧台 半日~1日
シャワートイレ半日~1日
※平均的な期間です。
お客様の現場を確認させていただき、日時と期間を設定いたします。期間はお客様のリフォーム箇所によって多少異なりますが、おおよそ上記のとおりです。お急ぎの場合や曜日など、ご相談してスケジュールを決定します。
代金の支払いは、工事が終わってからで良いのか?
通常工事は、内金として、工事金額の半金を前入金して頂きます。残金は、工事完了後にお支払い頂きます。また、ホスクリーン取付工事のように弊社HP特別価格のリフォーム工事代金は全額一括、先入金になります。
工事の契約はどの段階ですか?
実施設計が完了し、最終的なお見積り金額や工期を確認していただいた後、本体工事のご契約となります。工事費用のお支払いは、基本的に、契約時、着工時、竣工時となります。
リフォーム工事後のメンテナンスはどうなっていますか?
売りっぱなし、やりっぱなしは一切ありません。INOKENでは、工事が終わってからお客様とのお付き合いが始まると思っています。お住まいのお悩みについて、お気軽にご相談ください。
契約した後で、設計や設備を変更できますか?
できないことはありませんが、着工前であっても変更に伴って費用が発生したり工期が遅れる場合があります。システムキッチンやユニットバスなどは、工事に間に合うように着工前にメーカーに発注しています。いったん発注すると、キャンセルしたり変更したりすることは難しくなります。契約後の変更をなるべく少なくすることは、その後の工事をスムーズに進めるためにも、とても大切なことです。