今日は、植栽・植木についてお話ししたいと思います‼
マンションには適した植栽・植木というものがあります。
適した条件として、景観はもちろんですが、維持していくための経費を抑えられるものや落ち葉などによる近隣とのトラブルが起きないようなものなど。

暑さ寒さに弱い木があるとすると、弱ってきた木は害虫が付きやすくなり、その結果、病気にかかったりするなど景観が損なわれてきます。
また、落葉樹は、落ち葉による近隣へのトラブルももちろんですが、掃除の為に維持経費もかかります。
また、トゲのある木は、住人へ危険ですし、ペット可のマンションの場合、ペットにも危険が及びます。
そういった観点では、とあるマンションの庭園では
- ヒメユズリハ(常緑高木)
一年中緑の葉が楽しめ(景観)、耐潮性があり、空中に含まれる塩分に対する抵抗性があります。(維持経費)
- モッコク(常緑樹)
庭木の王様と言われるくらい、古くから植栽に採用されています。
冬でも緑の葉が保たれ、香る花、赤く色づく実など四季折々の景観を楽しめます。
成長は比較的ゆっくりの為、年一回程度の透かし剪定でよく、自然樹形で、ある程度形が整います(維持経費)
- シイノキ(常緑高木)
古くから人間の生活に関わってきたなじみ深い木です。
こちらの木が植えてあります。
しっかりと考えられて作られてるマンション庭園なのだなとINOKEN感じております。
ちょっとしたことではありますが、このようなことにも目を向けて物件探しをしてみるのも面白いかもしれませんね(#^.^#)
マンション植栽の話≪完≫