建具ドアリフォーム

ドアを引戸に交換② 横浜 港南区 マンション

2016/07/21

前回の引き続きです。

既存ドアを解体撤去します。

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既存ドア枠が鉄製の枠でしたので、コンクリート躯体壁の中まで枠材がめり込んでいました。

既存ドア枠を取り外したら、コンクリート躯体壁がボロボロになってしまいました。

SN3V0026 しかし、これも想定内のことです。

鉄枠を撤去するのに、よくあることです。

コンクリート壁を補修するために、壊れた内側にべニアで新たな枠下地を作ります。

IMGP1304 こうして内側にべニア下地を入れて、ボロボロの隙間に左官補修をします。

IMGP1326 IMGP1342 これで下地の準備はOKです。

SN3V0021 (2) パテを打って、クロスを貼れば元からあったような壁になります。

壁下地が完了したので、アウトセット引戸枠を取付します。

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引き戸枠の取付が完了しましたので、クロスを貼って仕上げです。

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アクセントクロスを貼って、お部屋がおしゃれになりました。

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リビングから入った洋室の中もドアがなくなり、すっきりとしました。

開き戸を引戸にするのは、こういった空間を有効に利用できる点ですよね‼

追加工事のご要望で、洗面室の入り口がアコーディオンドアだったのを、

同じようにアウトセット引戸に変更しました。

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洗面室が引戸を付けたことによって個室になりました。

写真ですと、簡単に数枚で終わっていますが、この引き戸を選定するまでに

現況の確認で寸法を見たり、さまざまな見識が必要になります。

終わってしまうと『最初からこうなっていた』かのように仕上がりますが、

これが技術です。

お客様に喜んでいただけるように、さらに腕を磨き頑張ります。

『お客様に親切なリフォームを‼』

 

 

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