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INOKENとちょこっとお勉強講座 ガラス編

2024/07/24

今回は、自然災害に備えるガラスについてちょこっとお勉強したいと思います。

【合わせガラス 3つの名称】

2枚のガラスの間に中間膜を挟んだ合わせガラスは、地震、台風などの自然災害発生時でも割れにくいガラスです。これまで(一社)板硝子協会は、JISR3205(2005)に適合する合わせガラスをすべて『防災安全ガラス』と呼んでいましたが、2020年に『防災安全ガラス』の名称を廃止し、防災性能の決め手となる中間膜の厚さの違いによって3っつの名称を定めました。

より私たちが、製品について区別しやすくなったというわけですね!!

防災安全合わせガラス・・・中間膜の厚さが60ミル以上

安全合わせガラス・・・中間膜の厚さが30ミル以上60ミル以下

合わせガラス・・・中間層の厚さが30ミル未満

この防災安全合わせガラスについて見ていきましょう。

『防災安全合わせガラス』とは、2枚の板ガラスの間に合成樹脂の中間膜をはさみ、熱と圧力で圧着した合わせガラスで、その中間膜が60mil以上のものをいいます。2枚のガラスが強力に接着されているので、耐貫通性に優れ、万一破損しても破片がほとんど飛び散りません。このため、台風、地震、人体のガラス面への衝突事故に対して高い安全性を発揮し、被害を最小限に抑えることができます。また、防犯や防音性にも優れ、経年劣化もほとんどないのでメンテナンスも不要なガラスです。

特徴1 飛来物が当たっても貫通しにくい

台風などの対策被害対策において、風圧に対しては、耐風圧計算に基づいた適切なガラス厚の選定で対応可能ですが、飛来物の衝突に対しては、割れても破片の飛び散らない「防災安全合わせガラス」の導入が極めて有効です。

特徴2 割れても破片がほとんど飛散しない

飛散率とは、ガラスを強制的に破壊して、全体の何%が破片として飛散したかを重量比で表したものです。一般のガラスは約50〜60%が破片として飛散してしまうのに対して、「防災安全合わせガラス」の飛散率は約1%です。

特徴3 防犯性能が得られる

警察庁・国土交通省・経済産業省と一般社団法人 板硝子協会を含めた民間関係団体で構成される「官民合同会議」で、防犯面で想定される試験を実施し、合格したもののみ防犯性能の高い建物部品として認定、「CPマーク」の使用が認められます。「防災安全合わせガラス」はこの「CPマーク」対象品として認定されています。

特徴4 紫外線をほぼ100%カット

「防災安全合わせガラス」は、中間膜によって太陽光に含まれる紫外線を99%以上カットし、家具や壁面などの色あせを抑えます。

これから台風の季節になって参ります。

窓ガラスが気になられている方、ぜひINOKENにご相談を‼

製品によっては、住宅省エネ2024キャンペーンの補助金対象になるものもございます。

とりあえずINOKENにご相談ください‼
こんな無茶な要望は無理かな?っと思うことでも、ぜひ‼

100%叶えられなくても、別の引き出しを使って120%満足できるリノベができるかもしれません。

皆様の現在のおうちのお悩みをお聞きし、INOKENはお客様に寄り添い同じ気持ちになって、今後の生活空間を考え、お客様にとって最適なリノベをご提案させて頂きます。

ぜひ、INOKENの感動的なリフォームをご体験ください。

そして、近所のおうちのかかりつけ医のような役割として末永くお付き合いをさせて頂けたら幸いです。

NOKENとちょこっとお勉強講座 ガラス編《完》

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