それでは、造作へと入っていきます。
まずは、床からです。それも床の下から始めます。
今回、給湯器もかなりの年月が経過していたので、この機会に交換します。
まず、各水廻り箇所へのお湯と水の管を通してから、床を貼っていきます。
床下は、この様に排水管やお湯・水の管がはしっているんです.
電気やインターネットの線も床下を走っていることがあります。
これは何??すごい塊ですが、これが電気などの線です。この上に分電盤が付くためここに集約されるんです‼
お風呂場は、コンクリートの段差がありました。今回、ユニットバスに交換するため、このブロックを壊しました。
お客様より、ここにピアノを置くというお話をお伺いしたので、床を補強しておきます。
補強しないと、床がピアノの重さに負けてしまいます。
床を造作していきます。
床スラブ(コンクリート面)に支持脚という部品を置いてその上に下地板を置いていく置床工法で行っていきます。支持脚という部品がすごいいい仕事をしてくれるのです‼
どうしても床スラブの高さのずれが出ています。支持脚は高さを調整できる機能を持ち合わせており。くるくる回しながら高低を調整します。
そして今回は、断熱材を入れています。
玄関・三和土も段差になっていたので、斫ります。
玄関はこの様になりました。
そして今回、工事をしている際に、洗面室の共有部の排水管の水漏れが発見されたのです。
床をすべて解体したので見つけることが出来、すぐに管理組合様にご相談。
そのまま直してくださいとのご用命を受けまして、すぐに修繕。
これ、今回の工事後に見つけたら、工事が大変でした💦良かったです。
ドア枠を付けたり、造作壁などを立てるための骨組みを作っていきます。
どんどん工事は進んでいきます。
次回をお楽しみ‼
団地をまるごとリノベーション Part2 続く・・。