今回は、ワンルームのリノベーション工事をご案内致します。
こちらの物件は、ところどころに段差がございます。こちらを考慮しながら、リノベーションを行っていきます。
こちらは、築32年のマンションです。
今回の施工前⇒施工後の間取り図は、こちらになります。
ワンルームということもあり、3点ユニットとなっております。
3点ユニットとは??
バス・トイレ・洗面が一体となった、ビジネスホテルのようなスタイルです。1980年後半から1990年代初頭に建設されたワンルームアパートやマンションに多く採用されました。
こちらの物件もまさにそうですね!!
1枚目は、ミニキッチン。こちらは少し大きなサイズのキッチンへ変更します。
2枚目が、先ほどお話しした3点ユニットになります。
3枚目の壁が解体されて、ドアに代わります。洗濯機の位置も移動します。
こちらのお部屋では、この3点ユニットをそれぞれの個室にしていきます。そのため、壁も撤去してバス・洗面・トイレの空間を広くとれるようにします。
まずは、ミニキッチンと洗濯機・収納棚を撤去しました。
そして、こちらの壁を撤去していきます。
あっという間にここまで解体完了です。
施工前の写真に一度戻ります。
こちらのお宅は、玄関入って少し上がります。キッチンを抜けたところでドアを開けると一段下がっています。そして、また少し段差があるような状態です。
解体した床を見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、配管などがたくさんあります。そのための段差なんですね!!
こうやって、解体工事を行うと自分のおうちの床下構造まで見ることが出来て、楽しいですね!!
INOKENでは、リノベーション工事を行う際に、ご家族、兄弟、興味のあるご友人どなたにでもお入りいただけるグループLINEを組ませて頂いております。そのグループLINEにリアルタイムでの工事の進み具合をアップさせて頂いております。
現場にいないのに、お家のリノベーションの状況がまるわかりです!!自分のお仕事をしながらでも、わくわくしながらご覧いただけることと思います。
壁・天井・床の解体工事が完了しました。
水道管は、玄関の方から入ってきて、給湯器は玄関とは逆のベランダ側にあります。
そのため、水とお湯が床下を行ったり来たりしているわけです!!
ちょっと面白いですよね(^v^)
こちらの配管設備も整えて次の工事の準備へと入っていきます。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回をお楽しみに!!