それでは、続きを参ります。
こちらのリフォームは、水回りなどの設備関係をすべてリノベとなります。既存の壁をなくし、新しい壁を作って、各設備をそれぞれ造作していきます。最近よく耳にするスケルトンリノベとは、まさにこのことです!!
前回までに、解体と配管処理が終わっているので、今後は、造作部門のスタートです。
この写真を見ていただくとお分かりのように、配線配管のみの状況です。
こちらに、壁を造作して各設備を作っていきます。
まずは、一番奥にあり一番搬入が大変なお風呂の浴槽から考えていきます。お風呂の浴槽は、どう頑張っても、小さくも薄くも出来ません。そのため、マンションでユニットバスの交換となると、まず浴槽をお部屋まで運べるかどうかがカギになってきます。
お風呂スペースの壁用の柱を立て、配管を整えていきます。
浴槽とユニットバスの床を置きます。下には配管があるのでこの様なスペーサーを使ってしっかりと支えていきます。この状態のユニットバスはなかなか見られませんよ!!
ユニットバスって横から見るとこんな状態なんだっていうのが分かりますね。
洗い場の床もしっかりと微妙な勾配が考えられているんですよ!!
この様な形でユニットバス完成です。
続いて、電気配線の整備をして、壁や天井を作るための柱を組んでいきます。
一緒に引戸の枠も取り付けてあります。
そしてキッチンのダクト配管については、既存のキッチンがミニキッチンだったために小さい径の物が使われていたため、新規キッチンにサイズが合うものに変更する部材を取り付けました。
水道やお湯の配管も承認図面の通りにそれぞれの設備の位置に合わせて配置していきます。
床からにょきにょき出ていると面白いですね<^U^>
次回は、フロアを貼っていきます。