さて、今日からは団地のフルリフォーム工事に入っていきます‼
ご夫婦お二人でお住まいのご自宅を、今の暮らしに合ったご希望のお部屋に変えていきたいと思います‼

施工前後の図面になります。
●キッチンは、集中してお料理したい奥様のご希望でI型の壁付けキッチンになっております。
●お風呂が少し手狭だったので、こちらも可能な限り大きくしたい!!
●併せて洗面スペースも、洗濯機と洗面台で窮屈だったのでもう少しゆとりを持ちたい。
●左手前のお部屋を和室から洋室へ
●リビングの拡張
主なご希望変更点は以上の点になります。
それでは、いつものごとく解体から‼
先だってUBから解体を急ぎます‼
なぜならば、UBは、メーカー責任施工となっていて、
まずINOKENが現調を行って、希望のサイズのUBが設置可能か判断して、プランを作成し、お客様にご提案します。
そして、製品を発注。
UB解体後に、メーカーから、再度現調にやってきます。
解体後に、さらに詳細な現調を行います。
そこで初めて製品が確定となります。
稀にこの現調の際に、解体前にはわからなかった梁などが出てきて、施工が難しくなったりすることがございます。
今回のお客様は、INOKENの前に別の会社に相談した際はUBの拡張は難しいと言われており、最後までご心配されておられましたが、解体したところ全く問題なさそうです‼
続いてキッチンや和室もすべて解体していきます。
和室も解体‼
畳むを上げれは、ウレタン断熱材が敷いてあり、その下には砂が‼
毎回これを出すのが大変です。
キッチン横のパイプスペースも壊してなるべく小さくし、より大きなキッチンが入るようにします。
解体は、あっという間に進んでいきます。
さあこのたこ足みたいな線はいったい何なのでしょうか?
TES熱源機から各部屋に往っているセントラルヒーティングのお湯と水の往き戻りの管になります。
こちらのおうちは、5カ所にこの管が往っていたので、こんなにたくさんの管が出ているわけなのです‼
今回、古くなって使っていないセントラルヒーティングを撤去し、この熱源機も交換するので、こちらも撤去してしまいます。
お部屋もこんなにすっきり片付きました。
これから、新規に床のベースを作っていきます‼































