リフォーム・修理色々

戸袋交換工事① 旭区 戸建て

2017/05/22

本日は旭区の一戸建て住宅に伺っております。

だいぶ経年劣化の激しい雨戸の戸袋の交換のご依頼です。

DSC0625220141215_125524

写真のようにボロボロになっていました。

この雨戸戸袋全体を交換すると予算もだいぶかかるので

戸袋板の部分だけ交換いたします。

こちらのお客様宅のように雨戸の戸袋が長い間、雨ざらしになって

ボロボロになってしまっている。というご相談は結構ございます。

こちらを補修工事いたします。

まずは、ボロボロの部分を解体します。

DSC06253きれいに悪いところは取り外しました。

ここに新しくべニアを張るのですが、

これが結構ポイントになります。

それは、べニアなら何でもいいわけでは

ないからです。

べニアの厚みは4ミリでいいのですが、W寸法が問題です。

何故かというと…。

そもそも、戸袋には雨戸板が納まることになっております。

雨戸のW寸法は、ほとんどが90センチです。

その90センチの雨戸板が納まるのですから、

当然、戸袋は90センチ以上でなければなりません。

市販のべニア板のW寸法は91センチです。

これでは、戸袋用のべニアとしては、寸法が足りません。

そこで、INOKENの仕入れ先の材木屋さんから仕入れる、

『戸袋べニア』というものがあります。

この『戸袋べニア』のサイズは、94.5センチ×186センチです。

これなら戸袋の補修に使えます。

というわけで、戸袋べニアを取り付けます。

DSC06259これが『戸袋べニア』です。

写真のものは、既存の戸袋枠の色に合わせて

事前に塗装しておいたものです。

と、本日はここまでです。

次回は、取付作業のご説明になります。

お楽しみに~(@^^)/~~~

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