今回は、近日オープンするダンススタジオの工事をお伝えしていきたいと思います。
こちらは、マンションの一室になります。
大きな鏡を11枚取付、ダンス用のフロアシートを張っていきます。
施工前のスタジオはこちらです。
以前は、ダンススタジオとして使われていたわけではありません。
そのため、鏡を設置しなくてはなりません。また、より豪華にフロアも併せてダンス専用の物に張り替え。照明も、交換していきます。
まずは5枚目の写真の黒い穴があるのがわかりますか?これは、NTT線です。使用する予定がないので、ここも埋めてしまいます。しかし、今後退去となったときに困りますので、しっかりと復旧できるように対策をして埋めていきます。
この穴に蓋をし、フロアシートを敷いた際に、凸凹とならないよう、きれいに平らに仕上げます。
続きまして、照明の変更です。
蛍光灯を外し、ライティングレール+スポットライトへと変更していきます。
照明が変わるだけで、グッとダンススタジオっぽくなりますよね!!
続いては、鏡設置のための最大の難関であり最重要ポイントを施工していきます。
それは、鏡を設置するための下地です。
鏡を張る壁が曲がっていたり波打っていたりすると、鏡を貼ったあと、鏡に映る姿も歪んでしまいます。鏡の枚数が多くなればなるほど、鏡同士のつなぎ目の部分をしっかりと合わせて設置していかなくてはなりません。ほんの少しのずれが、鏡に映ったときの姿に大きく影響が出てきてしまいます。
下地になる枠組みを作り、その上にボードを貼っていきます。何度も水平器で平らであるかを確認しながら慎重に作業を進めていきます。上下の部分にはクロスを張り、鏡を貼った後にきれいに仕上がるようにし、下の垂木には、後ほど鏡をのせる架台として仮設置し、最終的には外していきます。やっとのことで、下地が完成です。
こちらのお部屋はワンルームのため、着替えの部屋がありません。そのため、こちらです。
カーテンレールを取り付けました。上からカーテンを吊って使用するタイプになります。
この取付が意外と難しいのです。レールを2本の棒で吊っていますが、この2本のバランスが難しい。腕の見せ所ですね!!
カーテンの付いたものがなくて残念ですが、お客様よりジャストサイズでしたとご連絡をいただきました!!
それでは、本日はここまで。
次回は、フロア貼りからご紹介させていただきます。