さて、前回の引き続きです。
横浜市港北区のマンションのエアコン配管の先行配管の工事です。
こちらの壁に配管をします。
北側のクローゼットの中とリビングとの境の壁に冷媒管用の穴とドレン管用の穴を開けます。
電気職人と設備職人との共同作業です。
このように配管をしました。
上の配管が冷媒管(往きと戻り)と渡り線です。
下の配管が断熱ドレン管です。
北側の配管はこのようになっています。
下の穴は、断熱ドレン管用の配管です。
クローゼット内の直管にフレキシブルのドレン管を取り付けます。
北側の配管工事はこれで完了です。
次にリビング側の配管を隠ぺいする工事に入ります。
このように冷媒管と勾配を考慮した断熱ドレン管を配管しました。
梁型の下側に配管をしたので、この梁型の高さで下に壁を作ります。
このように木下地を加工取付します。
柱型も配管を隠ぺいするために造作加工します。
次に壁の仕上げ材を貼っていきます。
TVの両脇にBOX収納を取り付けたいとのことでしたので、
べニアで下地を造作加工して貼りました。
次にクロスをはり貼って仕上げます。
クロスを貼るための下地調整(パテ処理)をしました。
クロスを貼り始めます。
リビングのテラス窓の左側のエアコン用スリーブに配管を通したのでそこに化粧カバーを取り付けます。
バルコニー側はこうなっています。
これで完了です。
配管を隠ぺいした壁に薄いブルーのアクセントクロスを貼りました。
こちらの壁の裏に配管が走っているわけですが、
お客様がご自身でBOX収納をこれから取り付けるご予定ですので、
配管の位置が分かるように図を描いて、お客様にお渡ししました。
INOKENでは、「後から工事」のことも考えて施工をしています。
これもINOKENの『お客様に親切なリフォームを』の理念によるものです。
これで、北側の洋室は普通の壁掛けエアコンが取り付けられるようになり、
快適にお過ごししていただけると思います。
今回のような「どこに頼んだらいいか分からない」というような工事は、
是非とも一度INOKENにご相談ください。
よろしくお願いいたします。