本日は、江東区の高層マンションのお客様宅にお伺いしています。
リビングと洋室の間仕切り壁を撤去し、リビングを拡幅するリフォームのご紹介です。
この『リビングの拡幅リフォーム』は割と多いリフォームです。
とは言っても簡単に間仕切りの壁を取って、ちゃんちゃん!といきません。
間仕切り壁を撤去すると、壁があった部分の取り合いが問題になってきます。
例えば、床です。
壁があった部分の床には、フローリングが張られていません。
壁と天井も同じです。隣室の壁や天井は真っ平らでしょうか? などなど
様々な取り合いを考えなければなりません。
今回はこのような間仕切り壁を撤去しました。
右側がリビングで左側が洋室です。こちらの壁をとっぱらい、リビングを大きくします。
では、解体撤去作業です。
軽鉄という下地材が入っていました。
この柱を切り落とします。この作業は、結構、音がします。
INOKENでは、事前にこの騒音は想定できたので、お客様とご近所の方たちには、事前に周知しておきました。
こういった配慮ができることもINOKENの魅力です。
さて、柱と壁を撤去したあと、取り合いの天井・壁・床の補修です。
スイッチやコンセントなどの位置も
考えなければなりません。
電気工事士によるスイッチ類の移設作業です。
ここまで終われば、仕上げ工事になります。
天井・壁のクロスジョイントも、フローリングの継ぎ目もほとんど目立たなくできました。
完了です。
とっても広~いリビングの完成です。
お客様には、とても喜んでいただけました。
この『間仕切り壁を撤去し、2部屋を1部屋にする』工事は、簡単そうに見えますが、
実は、結構センスがいります。
完成後のイメージをお客様に伝え、クロスやフローリングなどの取り合いの色が
若干変わってくることなどを大体のイメージでお客様に伝えなければなりません。
また、動線が変わることによって起きる不都合(スイッチの位置やTVの位置など)を
事前に予測し、完成後に備えるなどなど…。
リビングの拡幅工事は、INOKENに是非、ご相談ください。