INOKENでかなりの数でご依頼ただく工事に『和室の畳をフローリングにしたい‼』
というものがあります。
皆さん割と簡単に和室の畳がフローリングになると思われていますが、
取り合いのこと(壁と畳寄せの取り合いなど)を考えて、出来上がりを頭に描きながら
工事を進めていかなければなりません。
結構、経験で工事の出来不出来が左右する工事の一つです。
大田区のマンションにお伺いしました。
今回ご依頼いただいた和室はこのようなお部屋でした。
リビングと隣り合わせの和室です。
この和室とリビングをつなげて一つのお部屋にし、畳をフローリングに変更するリフォームをご希望です。
それでは、解体です。
INOKENでは、この長押を取ることをお客様に必ずご提案しています。
お客様にはこのことはまず頭にありません。
この長押が残っていると洋室になったとしても、何かふぬけな感じになってしまいます。
押入れを残して(つまり、引戸の収納として)フローリングにする方はいらっしゃいます。
その時は、押入の襖を襖紙→クロスに貼りかえることをご提案しています。
襖紙のままだとどうしても「和室感」が残ってしまうので…。
今回は、押入をクローゼット収納に変更いたします。
次に、床の高さをリビングと合わすために、根太組み上げをします。
と、今回はここまでです。
次回をお楽しみに‼