中古の一戸建て住宅を購入されたお客様からのご依頼です。
こちらのユニットバスを新しく交換します。
一見、とてもきれいで交換するのがもったいない気がしますが、
中古でお家は購入されましたが、浴室は新しくしたいということです。
その気持ちはとてもよくわかります。
INOKENは、そんなお客様の気持ちを汲んで、
価格の上でも、親切な適正価格で、ユニットバスを販売しております。
さて、工事に取り掛かります。
解体してみて、特殊な施工だとわかったのですが…
写真を見てください。
本来、床下部分にユニットバスの脚を据え付けて、ユニットバスが組まれているのですが、
床下に鉄骨で架台が大引基礎から吊るされてあり、
その鉄骨にユニットバスの脚が乗っかり、ユニットバスが設置されていました。
なんでこんなややこしい設置方法をしているのだと思いましたが、
すぐにわかりました。
こちらのお家は1階が駐車場です。その駐車場の真上に浴室があるのです。
ですので、駐車場の天井(つまり、ユニットバスの床下地)に
通常通りにユニットバスを設置してしまうと、ユニットバスの重量があるので、
駐車場の天井(ユニットバスの床下地)が抜けてしまう恐れがあるからです。
そこで必要になるのが、吊架台です。
吊架台にユニットバスを乗っけて据置する方法があるのです。
INOKENでは、ユニットバスの交換を数100件行っていますが、
この吊架台方式のユニットバスの設置は、実は2回目です。
結構、レアケースです。
しかし、INOKENの数々の実績と経験でこういったレアケースをもカバーします。
水廻りの大事なリフォームは、是非INOKENにご用命ください。