Part 1でもお話しした通り、最近は空き家問題が大きく取り上げられており、我々のリフォーム業界誌でも特集になるほどです。
今回は、その中からお話しさせていただきます。
2018年現在で、日本全国の空き家の数は849万戸。この20年間で1.5倍に増加しました。
空き家は、3つに分類されます。
①二次的住宅・・・別荘やたまに寝泊まりする人がいる住宅
②賃貸用または売却用住宅・・・賃貸、売却のために空き家になっている住宅
③その他空き家・・・長期にわたって入居者が不在、もしくは建て替え、取り壊しが決まっている空き家
問題となるのが最も多くの割合を占める③のその他空き家です。なぜなら使い道がないまま放置されている空き家が多いためです。これは、全国的に増加しています。
なぜ、空き家は放置されることが多いのでしょうか?
国の行ったアンケートによると、築年数が経過しているため、質が低く利活用できないと考えている人が多く、改修や解体にコストをかけたくないと思ているようです。
でも、それでは悪循環になってしまいます。
①空き家になる
・高齢の親が入院又は、高齢者施設に入所・亡くなられる ⇒ 空き家になる理由は様々です。
②空き家期間の発生
・不十分な換気、水回りの劣化、内装・外装の劣化 ⇒ 時間が経つにつれ家が劣化していきます。
③ようやく売却を検討
・水回りのリフォームが必要、内装のリフォームが必要、外壁・屋根の塗装が必要、サッシの入れ替えが必要 ⇒ 空き家になった直後よりも改修費用が多くなり、資産価値も低下してしまう。
こんな状態になってしまってからでは、どうすることも出来ませんし、近隣の方にもご迷惑が掛かってしまいます。
それでは、その対処法として、どうすればいいのか。
まずは、空き家になる前に、家族でしっかりと話し合いをしておくことが大切です。
両親がまだ元気だから大丈夫!!ではなく、事前にそうなったらどうするのかを少しずつでも、話し合っておくといいですね!!
賃貸もしくは売却して、高齢施設入所の費用に充てるなど、少しでも話し合っておくと、実際に空き家問題に直面した際に、スムーズに対応できる事と思います。
しかし、いざ賃貸にします。売却します。家の片付けをどうするの??現状のままにするのか。またはリフォームするのか。
そうなりましたら、INOKENの出番です‼
家の片付けについては、以前ブログでも話しましたが、INOKENは産廃処理収集運搬の資格を有しておりますので、家の片付けはお任せください‼
詳細は、こちらのブログにて‼
そして、リフォームについてはお伝えするまでもございませんね‼
安心してINOKENにご相談ください。
どこまでをどのようにリフォームするのか。
お客様に寄り添って、誠心誠意ご対応させていただきます。
こんな事まで相談していいのかなと思うことでも、どうぞご相談ください!!
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どうぞお気軽にご相談ください。