建具ドアリフォーム リフォーム・修理色々

フランス落としの修理・交換②完 横浜 中区 山手 一戸建て

2016/08/26
施工中1

前回の引き続きです。

それでは、交換作業に入ります。

施工場所は、お家の中の廊下です。

これから、傷んでいる部分の大理石を削って取り出します。

かなりの粉塵が舞い散ります。

よって、十分な養生が必要になります。

施工中1 施工1-2

十分な養生をして、削り取る部分をマスキングしてから、いよいよ作業に入ります。

施工中2 施工2-2 グラインダーを目地に沿って入れて、交換する部分の大理石を独立させます。

このときにすごい粉塵が出ます。

そこで…

施工3-2 施工中3 このような「排気ダクト送風機」が必要になってきます。

このダクトファンで削って出てきた粉塵を屋外に逃がします。

そういう所作をしないで、メクラめっぽうに工事に走ると、家の中が真っ白になってしまいます。

こういったことができるかどうかでリフォーム会社のレベルが問われると思います。

「削り粉がちょっと出るんですよね~」とか「すみません。仕方のないことで…」など

平気で言う業者がいますが、とんでもないことだと思います。

さて、続きです。

施工中4 施工4-2 施工4-3

パカっときれいに独立した大理石が取れればいいのですが、接着剤できっちり貼ってあるので、

ちまちま少しずつ撤去していかなければなりません。

撤去が終わって、大理石を加工し、接着剤を塗りなおして、貼り付けます。

施工中5 施工中6  新しくフランス落としの穴を開けるのに、正確な位置出しが必要になってきます。

最後に目地材を入れて完了です。

完了1 完了4 完了2

完了3 見事に最初から何もなかったことのように完了しました。

この「最初から何も変わってない」ような修復の仕方がいわゆるプロの仕事です。

お客様には、とても喜んでいただけました。

マニアックな修理・交換のご相談は是非ともINOKENにご相談ください。

きっと、喜んでいただけるようなリフォームができると思います。

ありがとうございます。

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